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青春カラーはグレー

2006年09月23日


アンチ青春!サワヤカなんて大嫌い!

と言いますのも、ほの暗い青春時代を送ってきたかわいそうな夜明さん故に、オレンジ色と水色とパステルカラーの、わっかりやすい
青春ものが大っ嫌いです!
というと語弊がありますので、苦手だとか馴染みがないと言っておきます。

とにかく、甘酸っぱい恋とかキラキラした汗とかそういうのを題材にしたものを受け付けられない身体なのです。
そんな私自身のために最近、心の清涼剤を投与しました。


『ライチ☆光クラブ』by 古屋兎丸

これ、実在したアングラ劇団の舞台が原作だったのですね。東京グランギニョルだったかな。
とにかく期待を良い意味で裏切る作品でした。
残酷、猟奇、猥雑、凄惨などといったネガティヴな単語がディ・モールトお似合い!
この漫画を買う姿勢を世間の皆様に奇異の目で見られたってへいちゃらです。
だってネガティヴなものは私の構成要素だもの。

ぱりっと着こなした詰め襟、学帽の少年たち。素敵です。
学生らしい、綺麗に切りそろえられた黒髪と清楚なセーラー服の少女には一種のエロスさえ感じます。
有機的なデザインのライチを原料に動く、極めて無機的な機械の妙に感心させられます。

ただ、第二次性徴期に具現化するリビドーってやつが予め物語に組み込まれてて、性描写が苦手な人は不快に思うかもしれませんね。

性器のアップとかは基本的に苦手なんですけど、なんか、男女関係なく毛がないのって観念的にエロいなあと思いました。

兎丸ぽくない、むしろ丸尾末広っぽい、病的なほど繊細な絵はヒタスラ良い。
ヒロイン以外の人物の顔の描き方はモロに丸尾。

エロティクスf(雑誌)に連載されてる頃から気になっていて、それが単行本になって感動のあまり2冊買いました。
(実際には最初は一冊買っていたはいいが、全部読み切らないまま友達の家に忘れて帰ってしまい
取りに戻ろうにも機会がないまま内容が気になりすぎて、読みたいあまりに買い直したと言う事実)
今気づいたけれど私、ネガティヴな割にたまにポジティヴな行動に出てしまうかも。

仄暗い感じこそが青春というひねくれ者さんにはおすすめの一冊。

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