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『デス・スウィーパー』~隠蔽された現実~

2008年01月16日

表紙だけで買ってしまった作品は新興漫画誌『コミックチャージ』の連載であり、『B.B.フィッシュ』『ホットマン』を代表作とする、きたがわ翔氏の新作でした。

唐突ですが特殊清掃ってご存知ですか。
平たく言えばハウス・クリーニングに近いことをする仕事なんですが…もっと分かりやすく言えば、自殺や事件、孤独死など病院外で亡くなった仏様宅の後処理。
なかなか馴染みがないお仕事ですが、興味がわきませんか?


主人公は日々を何となく生きるごく普通の大学生。
そんな彼の日常は、引きこもりの兄の自殺と現場に訪れた特殊清掃業の美青年との出会いをきっかけに大きく変わり始める…。

大塚英志原作の漫画にもいくつか「死」を扱ったものがありますが、この漫画には超常的なものは出てきません。
あるのは、現実社会の闇へと隠蔽された、「人間は死ぬとワンタンスープになる」っていう真実のみ。

普通なのは何も主人公だけでなく、作中で特殊清掃を請け負う企業「スウィーパーズ」の社員も例外ではありません。
ただ、主人公が最初に出会う特掃に固執する青年が多少謎めいた雰囲気を帯びているってだけで…。
その普通さが逆に、隠蔽された真実に深みを増していると思います。

1巻ではただ淡々と物語が進められていくので、読み手によっては印象が良くないかもしれません。
でも、本を閉じてもこの漫画が描写している以上の光景が日本には確実に、貴方や私の半径数メートル内に確実に存在しているっていうのは紛れもない事実でして…。

デス・スウィーパー 1 (1) (KADOKAWA CHARGE COMICS)

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