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君にメロロン~『墓場鬼太郎』

2008年02月13日

先日ちょうどコメントをいただいたので、関西テレビ火曜深夜に放送中の『墓場鬼太郎』について。

言わずもがな、妖怪漫画家・水木しげるの貸本漫画時代のヒット作であり代表作です。
タイトルに「墓場」とあるようにこちらは『ゲゲゲの鬼太郎』と違い、内容も絵のタッチもちょっと不気味。

『ゲゲゲ』の鬼太郎は幽霊族ながらも人間に味方する心優しい少年の活躍する作品であり
子供にも安心して見せられる勧善懲悪のアニメであるのに対し
『墓場』の鬼太郎は必ずしも人間の味方であるとは限りません。
血液銀行の行員・水木により間接的に父と母を殺されながら何とかこの世に生まれ落ちますが
気味悪がった水木に振り落とされた拍子に片目が潰れてしまいます。
不憫に思い目玉のみで蘇った父親に助けられ生活を始めます。
しかしその出生と見た目のために鬼太郎を疎ましく思い、排除しようとする人間も現れますが
鬼太郎は逆にその人間たちを地獄へ突き落とし返り討ちにします。

『ゲゲゲ』しか知らない人にとってはかなり墓場鬼太郎は「黒い」と思います。
土曜朝の鬼太郎が光なら、火曜深夜の鬼太郎は正しく影。
朝の鬼太郎にはちゃんと両目があり、欲はなく、代わりに良心がありますが
夜の鬼太郎は隻眼で人間並に金銭に執着し、美少女・寝子(後の作品における猫娘の原型)にうつつを抜かします。

『墓場鬼太郎』では、アニメのタッチや彩色が陰鬱な空気を醸してはいますが、どこか人間に近い妖怪があちらこちらに動き回ります。
その姿が人間くさくてユーモラスで、脱力しながら堪能できる数少ないアニメではないでしょうか。

電気グルーヴによる「モノノケダンス」がバックに流れるオープニングも『墓場』の世界を端的に表しているのも面白い。
オープニングを観てフィーリングが合えば楽しめるかと思います。

それから…もっと人間くさい鬼太郎が見たいのなら『続ゲゲゲの鬼太郎』もどうぞ。
腑抜けた大人になった鬼太郎と、ローションたっぷりのダッチワイフの肉風呂に入る目玉のおやじが見られます。
夢が壊れること必至。

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