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それぐらい望んでもいいじゃないですか?…~『車輪の国、向日葵の少女』

2008年07月26日

ようやくフルコンプリート★
ちょっと時間がかかりました。

 『車輪の国、向日葵の少女』あかべぇそふとつぅ

車輪の国、向日葵の少女 通常版

友人から勧められて遊んだのですが、自分が手を出したことのないストーリーのゲームだったのでなかなか新鮮でした。
ほら、基本、陰惨なゲームばかり遊んでたからさ…。

物語は特別高等人(個人付きの生活指導員 兼 裁判官のようなもの)を目指す主人公・森田賢一が
高等人の最終試験を受けるため、向日葵畑に囲まれた自身の故郷に辿り着くところから始まる。

最終試験の内容はそれぞれある義務を負った3人の少女を更生させること。
1日12時間しか活動できない三ツ廣さち、大人になれない義務を持つ大音灯花、恋愛を禁止された日向夏咲の3人。

過去に自らの選択により全てを捨てた賢一が何故、浅からぬ因縁を持つ少女たちのいる向日葵畑に呼び戻されたのか。
太陽の花は静かに揺れるのみ…。
ゲームは全5章構成のビジュアルノベル。
人間と社会をテーマに、登場人物たち各々の過去の過ちとその贖罪に葛藤する姿を描いています。
と書くと何だか重~いですが日常のシーンではほのぼのとしたやりとりが為されます。
随所に小ネタも挟んでいるのでニヤリとさせられる場面も有り、ヒロインたちがより可愛く思えます。

ヒロインは元気系(さち)、ワガママっこ(灯花)、無気力天然(夏咲)と腹黒ドS(璃々子)とまぁ賑やかな布陣。
初見では夏咲狙いだったのですが…登場人物はどいつもこいつもくせ者揃いですよ。
キャラクターは全面的に突っ込みどころ満載で、それ故に萌えと燃えのバランスが絶妙。
特に4章後半~5章までの流れはマウスを握る手に力がこもったりこもらなかったり。
5章でのある思惑のもと行われる建物の屋上からの演説シーンは心がふるえました。

人間が作った社会という車輪の下を同じ人間が轢き殺される矛盾。
重い、重いよ。
これは泣きゲーというより、群像劇だ。
それは3章までの「切なくてちょっといい話」ムードがぶわっと吹っ飛ぶほどの。

ただ、クライマックスに向けて加速していたのに、スタッフロール後のエンディングの取って付けた感が否めない。
(特に夏咲と璃々子…)

すっかり説明しきってしまうのでなく、読み手にあれこれ想像させるような結末の方が個人的には良かったと思います。

立ち絵は等身低めで、私がこういう絵を見慣れていないせいか、微妙に違和感があったかも。
一枚絵はなかなか良かったです。
エロ薄めで、やっぱりシナリオメインに作ってるんだな、と。
ある種のあざとさやチラホラ見受けられるデジャヴュな展開もこの際、目を瞑りましょう。

システムは右クリック→コンフィグ→キャンセルですぐゲーム画面に戻れず一度メニューバーを閉じないといけないところと
バッドエンディングの回想が出来ないのも微妙に不便。

細かいところ(特にシステム面)を挙げればキリがありませんがトータルで見るとなかなかの良作でした。



 評価
画 ★★☆☆☆
文 ★★★☆☆
音 ★★☆☆☆
裁 ★★★★☆
総 ★★★☆☆

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