トップ  >  映画  >  恋人はエージェント〜映画『アトミック・ブロンド』

恋人はエージェント〜映画『アトミック・ブロンド』

2017年10月29日

あなたはクールで強くて美しい女性は好き?
男性にも負けない、強い女性は?
なら、世界各国にライバルのいるスパイは好き?
両方ともお好きな欲張りなあなたにはこの作品を。





 あらすじ

時は東西冷戦末期、場所はイギリス諜報部MI6のオフィス。
諜報局主任、アメリカ中央情報局のエージェント、MI6チーフが会するオフィスに顔に青アザを作ったプラチナブロンドの美女が現れた。
彼女こそMI6が誇る凄腕エージェント、ローレン・ブロートン(シャーリーズ・セロン)。
マジックミラーの向こうでチーフが耳を傾ける中、ローレンは10日前にベルリンで自身が体験した凄惨な出来事を静かに語りだした…。

特筆すべきはシャーリーズ・セロン最高!
作品冒頭では負傷しているのでお顔も体も痛々しいものですが本編での彼女はとにかく全てが美しい。
プラチナブロンドの髪に洗練されたファッション、立ち居振る舞いや煙草を吸うしぐさ、下着姿の全てが。

いちばんの見所はこの作品の主人公の行動を遠からず決定づけるフランス側のスパイ・デルフィーヌ(ソフィア・プテラ)との情熱的な恋。
最初は追う者と追われる者だった二人が一夜の恋に落ち、デルフィーヌがローレンに与える束の間の安らぎが一服の清涼剤であります。
ベルリンに着いた当初のローレンを追跡するデルフィーヌには些か胡散臭いものを感じますがバーで隣り合う頃には「あ、この人、可愛い」と思わせる魅力がそこかしこに。
恋って不思議。
最高お姉様ムービーの評判は伊達じゃなかった。
あとイケメン枠ではシャーリーズ・セロンの協力者役・メルケルを演じるビル・スカルスガルドに目を奪われがちでした。
ベルリン滞在中のパーシヴァル(ジェームズ・マカヴォイ)には役柄もあってイマイチ感情移入できなかった…。

そんなただただセクシーで強い(抽象的)だけのスパイ物かと思いきや、結構しっかりアクションとして成り立っている点にも感心しました。
通常、女性が男性を相手取るには力でかなうはずもないので肘鉄や膝蹴り、金的などで応戦します。
急所攻撃が主なので全ての攻撃がクリティカルヒットになるんですよね。
(スパイ映画には必須の銃火器だけでなく、時にはワインオープナーやレコードプレーヤーまでも武器に!)
傷つきぼろぼろになりながらも対象を守り抜かんとする姿勢にも彼女の仕事人としての矜持を垣間見ました。

そしてラストでローレンが見せる、セクシーかつチャーミングな微笑みには見事ノックアウトされました。
シャーリーズ・セロンの素敵お姉様ぶりに男性だけではなく女性も、ほう、と熱い溜息が漏れることでしょう。
どうやら私、強くてカッコいい女性が好きみたいです。

このページのトップに戻る

コメント

名前
題名
メールアドレス
WEBサイト
 
コメント
パスワード
  管理者にだけ表示を許可する

このページのトップに戻る

トラックバック

このページのトップに戻る