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ノット・サティスファイド~誰がために身に纏う

2011年12月01日

森ガールスタイルが大衆化し流行も落ち着き、登山ブームに伴った山ガール(タウンカジュアルとアウトドアスタイルを取り入れたもの)が台頭し、
そして今度はOjiガール(おじさんのようなくたびれ感・野暮ったさのあるトラッドスタイルのアレンジ)ですか。
欧米ではバッドガールなんてのもありますし、もうとりあえず「ガール」ってつけておけばいいんじゃね?みたいにさえ思えてきますな。

ザ・ストリートスタイル

今回はおしゃれとは対極にいる夜明さんが生意気にもオシャンティー語りしてしまいます。

まあ、自分が果たしておしゃれであるかはさて置いておいて、人間観察、特に身に付けているものを眺めるのは好きなんですよね。
その人の生活が何となく見えてくるような気がしますし。

先々週、久方ぶりにアメリカ村にある某公園に行く用事がありまして
道行く若者たちの扮装を見て、ファッションというものがわからなくなりました…。

お前はロマ…少し前の言葉で言うとジプシーですかね…かと言いたくなるような、ボロ布を纏った?巻き付けた?ような大学生(たぶん)さん。
ブーツも履き古したというか履き潰した、くたびれた革。
おしゃれさん達が集う街、アメリカ村に今日イチのスタイルで闊歩する以上
そこをを訪れる人の殆どが、多少の自己顕示欲を交えて自分のスタイルを見てもらうことを意識しては居ると思うんですよね。
「かっこよく、かわいく見られたい」とばかりに他者に見せつける意識。

私は評論家でもデザイナーでもなく市井の人間としてただ観察するだけで、観察対象は専ら自分以外の人ですから
個人のお洋服の趣味に特に偏見はないつもりですし、日常生活で他にお金を費やすところがあるなら、服装に無頓着なのもまたその人自身のことですから別に良いと思うんです。

でも、ボロ布は正直、どうかなぁと。
古着やエスニックスタイルなどには柄の美しいもの、あるいは買い付け先の土地の方の手作りのストールや端切れを取り入れることもあるでしょう。
それは良く(美しく、洗練されたように)見せるために取り入れるのであって
アメ村の彼のように、わざわざ薄汚く見せる必要があるのか…と疑問を感じてしまいました。
先述したロマのファッションを意識しているとしたら、なおさら色柄や布地の綺麗なものを選ぶでしょうし
ロマを意識していなくてもファッションを楽しむのであれば、清潔感を持たせながらも少し崩したように見せるものでしょうが
彼の場合、かなり前に話題になった「イケメンすぎるホームレス」よりも清潔感に欠けていたような…。

森ガール、山ガールもゴシック・アンド・ロリータも関係なしに
「ファッション」のつもりで着ているものが他人の目には「コスプレ」っぽく映ってしまうこともあります。
休日の日本橋なんかに多いですよね。服に着られている人。

服を着ることを楽しむのは自己主張の現れなんです。
スタイルは違えど目指すのは同じ「自分らしさ」の高み。
そしてファッションは中身を反映させるもの。
でも肝心の中身がない人は、本当にただ、布を巻き付けているだけの人です。
外見に反映されるほどの中身がない人が「オーラが無い」だの「コスプレっぽい」だのと言われるのです。


そんな長々とした個性の話とは別に、自分が袖を通している布。その形にはそれなりの歴史的意味と機能があること。
スーツひとつ取っても、現在の型が定着するまでの社会情勢によって変遷があったことや
最近、アイドルグループがよく身につけている制服調の衣装にも伝統があって、調べてみるとなかなか面白いものがあります。

それから、今回の記事を書くにあたって、高村是州氏の著書『ザ・ストリートスタイル』(最初の方に載せた画像)を少し参考にさせてもらいました。
普遍的ファッションイラストの本ですが、紳士服のコーディネートやファッションとカルチャー(メイン、サブともに)の関係、
紹介するのもモード系のみならずゴスやミリタリー、ロッカーズスタイルも掲載されていたりと読み物としてもボリュームがあります。

また、同じ高村さんのティーン向けの本として『ファッション・ライフのはじめ方』も。

ファッション・ライフのはじめ方 (岩波ジュニア新書)

B-BOYスタイルが流行ったのって20年前なんだね…。

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