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汝らに罪なし。~映画『ゴスロリ処刑人』

2010年11月01日

大阪・十三の第七藝術劇場に訪れるのはこの作品で2回目になります。


 『ゴスロリ処刑人』
  主演・秋山莉奈 監督・小原剛


 ~あらすじ~

少女・ユキ(秋山莉奈)と両親との幸せな日々は突然に奪われた。
ユキのバースデイに黒尽くめの5人組が押し入り、ユキや父・次郎(柳憂怜)の目の前で母・カヤコ(中島史恵)を惨殺したのだ。
何とか一命を取り留めた父は半身不随に追いやられ、自身も重傷を負わされたユキは5人組に復讐を誓う。

戦闘服はゴシック・アンド・ロリータ。
武器は仕込みのアンブレラ。
「我、神の名に於いて、審判を下す…汝らに罪なし…」




タイトルで大方想像がつくと思いますがゴスロリファッションの女の子が悪人どもにパニッシュメントを施すお話です。

主人公が何故最初から敵の居所を知っているのか、戦闘服が何故ドレスなのか、仕込みアンブレラを手にした経緯、父が神父である理由だとか
そういった突っ込みどころ…いや、映画の核の部分の説明は極力排除されており、観客を映画の世界へ引き込んでくれます。
何も考えずに観られる映画ってこういうものですよね。

標的となる5人は血と暴力にまみれたアングラカジノを取り仕切る女賭博師・咲慧(佃井皆美)、超能力教師・由利ゲラ夫(岡本正仁)、金庫破りのナイトウォッチ(白善哲)、女子高生シリアルキラーのレディ・エル(桃瀬美咲)。
そして狂ったように笑いながら母をなぶり殺した張本人であるマサト(青柳塁斗)。
クドいぐらいに個性溢れる5人を相手に漆黒のドレスで闘いを挑むユキの殺陣がめちゃくちゃカッコイイんです。
優雅でありながら激しく、舞うように闘う、とでも言いましょうか。
ただでさえスタイル抜群のオシリーナ、黒目がちで端正なお顔立ちがしっかりと「ゴスロリ処刑人・ユキ」してます。
まあアクションはスタントなんですけど。

また、アンブレラの石突の部分が刃物に変形したり、回転させてドリルのように仕置きを施したり
レディ・エル戦では手元にトリガーを搭載、傘布にはスコープが付いたマシンガン仕様に変わったりとギミックもいちいち荒唐無稽で本当、バカっぽいアクション(誉め言葉)についつい心が躍ってしまいました。
ラスボスのマサトとのギロチンデスマッチも展開が読めていながら、やっぱりドキドキしてしまう始末。

桃瀬美咲の「イタいギャル」なレディ・エルは、彼女が主演している深夜ドラマ『古代少女隊ドグーンV』のドジちゃんに繋がるものがありますね。
エルの方がハジケてましたけど。
また青柳塁斗演じるマサトのレディ・エルとは異なるイタさが、同じチャンネルの深夜ドラマ『闇金ウシジマくん』に服ヲタでDV癖のあるヒモ(と書くとマジで人間のクズじゃないか…)の健介役でも発揮されていて、B級ドラマ好きの私は大満足です。

ボーナスゲームとも言うべき不良軍団(でも全員外国人)KAMIKAZEとの乱戦も、演者がアクロバットパフォーマンス集団・Team 2Xの方々だけあって素晴らしい。
前時代的な不良の会話をカタコトでやり取りするシーンもツボ。
でも物語に必要な役回りかと言われれば…うーん…。

そして正直、殆ど期待していなかったヴィドールによるエンディングテーマ『ゴシカロイド改』の儚くも激しい曲調は映画の世界観になかなかマッチしていたと思います。
エンドテロップもゴスロリ「的」で良し。

どストレートで呆れる程の単純さも、突き詰めれば美学になるんだと感心しました。
シンプル・イズ・ベスト。

しかし実際にゴシック・アンド・ロリータのお洋服をお召しになっているお嬢さん方からは「あれはゴスロリでなくコスプレでしょ!(プンプン)」と非難を浴びているようですが
「ゴスロリとは広義でこういうものです」と流布する目的は達成されていると思います。
私自身、服飾には疎いほうですが敢えてカテゴライズするなら、合皮に鳩目やジッパーをあしらったユキのドレスは「フェティッシュ寄りのゴシック・アンド・ロリータ」ってことで良いんじゃないでしょうか、お嬢さん方。


どうでもいいですが咲慧さんのヴィジュアルはソウルキャリバー3の雪華さんに、マサトは彼岸島の雅にしか見えませんでした。



 評価
人 ★★★★☆
語 ★★☆☆☆
装 ★★★★☆
躍 ★★★★☆
総 ★★★☆☆

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